2月14日(火)
 大きくなったわたしたち
2年生の生活科の授業を見せてもらいました。
「大きくなったわたしたち」の学習でした。

今まで自分が小さかったころのことを、お家の方に聞いたりして学習を進めてきました。
今日は、自分を育ててくれたお家の方の気持ちを考える授業でした。
どんな様子だったでしょうか。
お友だちが赤ちゃんだった頃のビデオを見ました。
ビデオを見て気づいたことをプリントに書いています。
ビデオを見て気づいたことを発表し、お母さんの気持ちを考えました。
赤ちゃんの頃の様子を毎日写真にとって記録してあるアルバムをお借りして、お母さんの気持ちを考える資料にしました。
お母さんにも授業に参加していただきました。
ビデオでお母さんの気持ちを語っていただきました。
ビデオを見て気づいたことや、そこからうかがえるお母さんの気持ちが、黒板に書ききれないほどいっぱい発表されました。
でも、きょうの授業はこれからが素敵でした。

先生が、子どもたちには内緒でお母さんにお手紙を書いていただいていたのです。

一人一人のその手紙が渡されました。
お母さんからの手紙を読む子どもたちの表情を見てください。

未熟児で生まれたり、大きな病気やけがで入院したり、育てる過程で家庭で困ったことがおきたり…。
(ごめんなさい、うれしくて手紙を読ませてくれた子がいたんです)
子どもたちがここに至るまでに、いろいろなことがあったんですね。
その時々のお母さんの気持ちが率直に綴られている手紙は、2年生の子どもたちの心を大きく揺さぶったようです。


読んでいるうちに思わずウルッときた子もいたようです。
一度しまった手紙をもう一度とりだして読んだり、お友だちや先生に読ませてくれたり、子どもたちの宝ものになったようです。